こんばんは。ナースママです。
GW明け2日目もお疲れさまでした。
1次試験が終わってから、夫の質問箱に「志望動機どうしたら良いですか?」という質問が多いそうです。
見せてもらいましたが、皆さん意外と苦労されているようですね。
なので、今日は「志望動機のつくり方~都庁編~」について書いていきます。
それでは行ってみましょう。
志望動機のつくり方
ひとつ例を挙げて書いていきます。
この記事を参考にしてこのまま真似ても良いですし、アレンジしてもっと良いものにしても良いですね。
ネタ元のページは時事対策で勉強した受験生の方も多いでしょう。
それは東京都政策企画局のページに記載があります。
このページ内にある「2020年に向けた実行プラン」の中の3つのシティのうちの政策の柱4についてで都市インフラの長寿命化をご自身のやりたいこととして志望動機の軸を作るとします。
(東京都政策企画局内の「冊子・計画内容(Plan)」のページに詳細が載っています。)
普通に話せば、この実行プランを読み込んで理論武装してなんとかなるかもしれませんが、
面接官はこれを見抜きます。
そして、面接官側は「なんか説得力がないなあ」「平凡だなぁ」「また同じ話だ」と感じだし、
「それは東京都でなくてもできるぞ?」などと突っ込んできます。
以下の記事でも書きましたが、質問攻めの格好の餌食になってしまいます。
では、「なぜ自分は都市のインフラを長寿命化させることを実現したいのか」と考えたときに一番重要なのは、政策ではなく受験生個人の熱意です。
この熱意は自分で最初から持っているか作り出すしかありません。
作り出すためには自ら都の施設に行くことが近道です。
水道事業を例にあげれば、プランに載っている◯◯浄水場などがあるのでアポをとって見学しても良いですし、アポが取れなければ施設内に入れなくても近くまで行って自分の目で見て感じることができます。
また、水道関連であればお台場に「水の科学館」もあります。
このような施設はわかりやすいですしとてもおすすめです。
そして、現場を見ることでしか語れないことがあります。
などがそれです。
このブログでの例は、最終的に以下のように言うことができます。
現場を実際に見たことで、水が都民や人々にとってとても大切なものなのだと再認識し、◯◯という政策に大変共感した。 そして、これについてどう感じてどのようにしなければならないと感じたので東京都で仕事がしたいと思った。
このようにして他の人との差をつける説得力が生まれます。
東京や近隣の県に住んでいなくても説得力のある話ができるのです。
皆さんが思っているほど行動している人は多くはありません。
都庁の面接倍率は民間企業よりもかなり低いので、これは大きなアドバンテージになります。
あくまで一例ですが、以上のような行動が合格を掴むために非常に強力な力になると思います。
この他にも、局のイベントや施設の見学ツアーも行われているようなので都庁のHPをこまめに確認して情報収集することをお勧めします。余裕があれば参加してみてください。
現在はコロナ禍ということもあり、なかなか行けないかもしれませんが、都庁のHPやTwitterでの情報を見逃さずにこのような機会は参加するようにしてください。
繰り返しになりますが、
行動は受験生の発言の明確な根拠となる
ので面接官も「なるほど」と思ってくれます。
みなさん信じて行動しましょう。
OBOG訪問について
「OBOG訪問やインターンに行くと有利。」と言われているのは行動に基づく話ができるからです
なので、OBOG訪問やインターン自体が重要というわけではありません。
インターンに行けなかったとしても、OBOG訪問ができないような状況であったとしても悲観的になることはないです。
そのような状況でも、できることは沢山あります。
まずは都庁でやりたいことを探し、それに結びつく行動をこなしていってください。
そのネタは、たとえこのブログや、現役都庁パパのTwitterであっても何でも問題ありません。
今回は以上です。
ぜひ、参考にして良い志望動機を作ってください。
あと少し、共に頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。