公務員になりたいなら事務職だけが選択肢ではない

公務員志望の方
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こんにちは。
ナースママです。

今回は「公務員になりたいなら事務職だけが選択肢ではない」について書いていきます。

  • 職種はなんでもいいからとにかく公務員になりたい。
  • 転職の関係で何としても次の試験で受からないといけない。
  • 文系だからとりあえず事務職で対策するか。

なんて考えている人は特に読んでみる価値ありです。

詳しくいってみましょー!

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とにかく公務員になりたい人

まず、以下の記事でも書いた通り公務員になりたいだけなら技術職で入るのが一番の近道です。

入った後に事務職に転職もできますし、特にこだわりがなくて公務員になりたいだけなら技術職で入るのが最短ルートです。

もう一度言います

入った後に事務職にでも何職にでも転職できます!

実際に、都庁では文系の学生が技術職として入都しています。
研究成果がなくとも、面接対策もなんとでもいえるので大丈夫ということですね。

よくある話としては、理系の学生が事務職として入るケース。

国家総合職をはじめ、いろいろな試験でこのような事例はありますよね。

なので、文系の学生が技術職で入ってもなんの問題もないですよね。

対策の問題があるかもしれませんが、
しっかり対策すれば文系の学生でも問題なく合格できると思います。

特に、出世を望んでいない人であれば技術職で入った方がコスパが良いです。

事務職は超難関

公務員試験の事務職は倍率も高いですし難関です。

特に、国家総合職や都庁は激戦ですし、相当努力しないと合格は難しいでしょう。

今年度の都庁Ⅰ類Bの倍率は以下の通りです。

令和3年度 都庁Ⅰ類B倍率
  • 事務職12.8
  • 技術職5.4

技術職と事務職にかなり差がありますね。

また、事務職の受験生は大学2.3年生の時から予備校で対策をするなどしていて、ガチ勢が多いです。

こんな感じで事務職は超難関です。
管理職になる気がなくて出世する気のない人にはコスパが悪すぎです。

職種に限らず、大半の人は課長代理でキャリアを終えます。
高卒も大卒も職種も関係ありません。

一生懸命勉強して激戦を勝ち抜いて入っても変わりません。
これでは事務職のメリットを活かしきれていません。

であれば、とにかく合格したい人は事務職を選ぶ必要もないですよね。
技術職を選択肢に入れる価値がありませんか?

どうしても事務職で受ける人は?

文系の人は、出世したいのであれば正攻法で事務職で受けるべきです。

ポストもたくさんあるし、技術職と比べて出世も早いです。
これは間違いないです。

課長代理にも割と早くなれますし、管理職の枠も多いので出世が早いわけです。

これに該当しない人は事務職にこだわる必要はありません。

技術職はそこまで難しくない

一方で、技術職の受験生は塾に通っている人はほぼいなそうですし、短期間の対策のみで済ませてしまう人もいるので、ちゃんと対策をすれば受かってしまいます

周りの受験生がそこまで強敵ではないということですね。

前に書いた通り倍率にも差がありますが、それ以上に合格難易度に差があると思います。

これにもかかわらず、課長代理には普通にやっていれば誰でもなれます。

それに土木職であればある程度出世のスピードもはやいです。
めちゃめちゃお得ですよね。

余談ですが、国家総合職だけは別物です。
この試験は大して公務員になりたくないけれども、筆記試験だけは自信のある人が大学院試験の力試しや記念受験で受けるケースがあるからです。

東京大学をはじめとする難関大生が受けてきます。
官庁訪問にくる学生も超高学歴の人たちばかりです。
(以下の記事参照↓)

もっというと、国家総合職に合格すると、公務員受験生の所属している大学も大学受験生を集めるための広告になるので、合格祝い金なるものがでているところもあるようです

本気で官僚になりたい人にとってはたまったもんじゃありませんが、
こういった構図がさらに難易度を押し上げているようにも思えます。

結果的に優秀な学生を採用しやすくなるというメリットが省庁側にあるので、この壁は突破しなければなりません。

このような理由から国家総合職だけは公務員試験の中でも別格なんです。

理系じゃない人は?

話を戻します。
では、理系じゃない人はどうすればいいのでしょうか?

結論から言えば、文系の人が技術職で入っても全く問題ありません

技術職は、経験がモノを言う世界なので、採用試験に受かりさえすれば何とかなります。

大学入試で出てくるような難問や複雑な数式は出てきませんし、
研究者になるわけでもないので入りさえすれば通用します
事務職と違って現場に出ることも多いため、楽しいですし、息抜きにもなります。

技術職、良いですよ。

また、文系の人で大学で理系科目を勉強していない人でも問題ありません。

高卒の人たちは、大学で専門科目を学んでいませんが、
大卒の人と変わらずに課長代理になれますし課長になる人も多いからです。
経験を積んで頑張っていれば誰でも活躍できます。

また、理系でも大学でやってきたことと違いすぎて、正直言ってほぼわからないことだらけです。

ひとつひとつ調べたり、経験しながら身に着けていきます。

なので、理系でなくても誰にでもできると思うんです。

文系だからと言って選択肢を狭める必要はないと思います。

まとめ

いかがでしたか?

今回は正攻法ではない視点で公務員を目指す方法について書いてきましたが参考になりましたでしょうか?

とにかく公務員になることを急いでいる人で、出世欲のない人は一考の価値があるのではないでしょうか。

どんな方法であれ国民や都民のためにする仕事にかわりませんし、
自身にとってもライフワークバランスに変わりはありません

がむしゃらに合格をめざしていいと思います。
頑張りましょう!

今回はこれでおしまいです。

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