こんにちは。
ナースママです。
今回は「都庁にいた本当にやばいやつ~パワハラだけでない都庁の実態~」について紹介します。
中にはこんな人もいるんだなと言う感じで見てください。
※この内容は夫や夫の知合いの証言をもとに再現したノンフィクションです。
それでは行ってみましょー!
一年目キラー
こらから入都する皆様には最悪の敵になるでしょう。
超厄介です。
夫はこの職員のせいで一年目にして転職を考えたほどです。
基本的にはチューターをはじめ、みんな優しく接してくれるでしょう。
しかし、中には愛情なのか正義感なのかよくわかりませんが必要以上に超厳しい指導?をしてくる
「一年目キラー」が存在しています。
例えば、下記のようなことがあったようです。
実名を書くこともできますが書かないでおきます(笑)
これは一例ですが、とにかくほぼ毎日怒られる日々が続いたようです。
今思えば最悪でしたが、一年目で右も左もわからない状態で、仕事も覚えながらの当時の夫は、「自分がいけないんだ」「社会人はこれくらい当たり前なんだ」と思ってしまい、メンタルがズタボロだったそうです。
一年目の最後に信頼している主任の先輩に相談したものの、事なかれ主義なのか関わりたくないのか、「お前が我慢すればいいんじゃない?」「良い経験になるよ」といわれ、なにもしてくれませんでした。
まさにどん底の中、最終的には課長代理に相談し、「それは良くない」と言ってくれ、迅速に対応してくれました。
早くから課長代理に相談しておけばよかったと思いますが、一年目だと課長代理に相談すること自体もなかなか気が引けてしましますよね。
これから公務員になる方は課長代理に相談してください。
夫の二の舞になってはいけません。
メンタルがやられてからでは遅いです。
その後ですが、
課長代理のアクションの効果があったのか、嫌がらせは消滅。
二年目の時には休み時間中の運動やランチに誘ってくるほどフレンドリーになったようです。
しかし、失った信頼は取り戻せるはずもなく、二度と一緒に仕事をしたくない人の一人だそうです(笑)
夫への嫌がらせは減ったものの、夫の次の年に入った一年目にも同じようなことをやっていましたのでそういう人なんでしょう。
三年目に異動してきた方に聞いてみると、その方も「一年目キラー」から一年目時に嫌がらせを受けていたらしく、その人の周りでは本当に「一年目キラー」という異名がつくほどで有名な方でした。
夫は、これを超えるやばい人にはなかなか出会わないので、あの時Maxを見せてくれたことについては感謝しているようです(笑)
何を言ってもブチギレる
これはとある課長の話です。
昔気質と言うかとにかく何でもキレます。
業務報告をして特に問題が無くても何かにつけてキレますし、もちろん問題があればブチギレます。
本来であれば、ホウレンソウを行うことで、問題点を早急に吸い上げられるメリットが管理職側にもあるのに、こんなに何でも恫喝されていると職員が委縮してしい、課長に報告しないで担当内で何とかしようとなってしまっていたそうです。
これで済んでいればいいのですが、課長に報告が行くときにはどうにもならなくなってからなので、報告時にはさらにきっついお叱りを受けることになります。
完全に悪循環です。
とある主任の場合
一方で、主任の方がブチギレ魔のパターンもありましたが、こっちはヒーローでした。
なんと、ブチギレものの課長と闘ってくれるのです!(笑)
真相を言うと、上に対しても下に対しても変わらないという感じです。
普通は上に優しく下に厳しいんですけど、この方の場合は別でした。
こういった良い意味でやばい人もいてくれると嬉しいですね。
痴呆公務員
これは最悪です。
工事をやっていると様々な関係各所と施工当日の打合せを行います。
とある施設の方にも事前に打ちあわせを行い、了承をへて当日を迎えましたが、あいさつに行ってみると「聞いてないよ? そんなの当日に言われたって無理でしょ。帰ってよ失礼な奴だな。」と言われる始末。
受注者も夫もポカーン( ゚д゚)。
決裁をもらっている作業許可書を見せても「そっちで勝手につくったんでしょ」といわれて受注者さんブチッ
「あんた聞いてただろ!議事
録だってあんだよ。今日施工できなかったら損失どうしてくれんだよ。」
それでもその都の担当者は「聞いていない」「やらせない」と言い放ったそうです。
その担当者から出張で不在と聞かされていた課長代理もなぜか騒ぎを聞きつけて駆けつけてくれ、夫が一連の経緯を説明。
課長代理はもちろん決裁をしていますし、打合せにも出ていたので、
あっさりと
「●●さん、なんでダメなの?このまえ説明に来てくれたじゃない。」と言ってくれました。
何がしたかったのか、その担当者は課長代理に言われた後も
「聞いてないけど、課長代理の責任なら今日の今日の作業でもいいですよ」といって帰っていきました。
課長代理からは「ごめんね」と言われ、無事に当日の作業が出来ましたが、
その忘れっぷりはなかなかのものですよね。
悲しいことにこういう人は少なくないです。
技術職あるあるだと思います。
皆さん、気を付けてください。
全委託系
これは、悪意のある場合です。
特に、主任のベテランでやってくる人がいます。
こういう人は、自分の担当の仕事を若手に全振りしてきます。
しかも表向きでは“勉強”と言う形なので最悪です。
課長代理や課長にバレても“勉強なんで”と言い逃れします。
仕事を全投げされた若手はそうとも知らずに頑張って残業は増えてメンタルはすり減っていきます。
そんな中、全振りした本人は毎日定時帰りです。
意味わかんないですよね(笑)
本当に勉強として業務量が増えることもありますが、
おかしいなと思ったり、抱えきれなくなったら課長代理に相談してくださいね。
お人形さん
このパターンは基本的に無害です。
- 何もやらない
- 座っているだけ
- 息してニコニコしているだけ
普段は特に害がないので空気なんて呼ばれ方もしています。
ヤバいんですけどなんとも憎めない存在です(笑)
ただし、これが課長代理等の上司だと違います。
課長等の自分より上の人に簡単に寝返って味方してくれません。
後ろから刺される感じです。
担当としての判断を自分で行わずに、主任に任せられてしまいます。
裏切り系
一見人当たりがよさそうな人や、そんなに話したこともないのに親身になってくる人に多い気がします。
これは、何を言ってもブチギレ系の管理職の下で働いていた時に現れた一見神のような人の話です。
普段通り、恫喝をされて落ち込んでいると、
隣の課のお兄さん的な人が「大丈夫か?」と声をかけてきてくれたそうです。
ちょっと仲良くなり、飲みにくことに。
お酒が入ってくると自分の愚痴を永遠に語りだし、酒がないとキレだす始末。
酔いに任せて「仕事とは」についても語りだします。
先輩なので付き合っていると帰してもらえずに終電をなくすようなことがなんかもあったようですが、励まし会と言う名目上、別日の誘いもなかなか断ることもできずに、結局、課長のことと、この人のことで二重に苦しむことになりました(笑)
コバンザメ系
このタイプは普段はとてもおとなしいです。
そしてだいたいポンコツです。
例えば、若手が失敗してしまったときに課長代理から指導を受けていると、
それに便乗して後輩にダメ出しをしてきたりします。
後輩にも相手にされなくなってくるのでかわいそうな人です。
少し言い返しただけで撃退できるのでやばい人にもならないかもしれません(笑)
まとめ
いかがでしたか?
まず、こういう人もいますという話なので、都庁に絶望しないでくださいね(笑)
新人や若手の方は、このようなやばい人に出会っても
「自分だけ」と思わず、周りに相談したりして思いつめないようにしましょう。
そのための記事が今回の記事でした。
今回はこれで終わりです。
今日は金曜日ですね。
一週間お疲れさまでした。