都庁で局間異動するとどうなる?

公務員志望の方
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こんにちは。
ナースママです。

久々の更新になります。
今回は「都庁で局間異動するとどうなる?」について書いていきます。

先日、令和3年度の主任試験の合格発表がありましたね。
合格された方おめでとうございます!

主任試験に合格後、局間異動を経験した夫やその友人に協力してもらい、異動後にどのようになるのかを色々と聞いてきました。

早速行ってみましょう!

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雰囲気がガラリと変わる

まずはこれです。

例えば公営企業局などのハード系の局から知事部局のソフト系の局に異動をすると、体育会系の雰囲気が一気に変わります。

ハード系の局では、怒られたりなんなりそんな雰囲気が多いんじゃないでしょうか?
ソフト系の局に異動をしても怒鳴られることは0ではないですが、圧倒的に減ります。

ほぼ0です。

議会対応をしている上司が焦ってキレているくらいでしょうか。
それはそれで部下はかなり焦って対応しているそうですが笑

公営企業局等でヤバいやつの餌食になっている人は、ソフト系の局に異動希望を出すと一気に環境が変わるかもしれません。

また、ハード系からハード系の局に異動したとしても、だいぶ雰囲気は違うそうです。

局ごとに特色があって、局が変わると転職並みに環境が変わるようですね。

同じ都庁でこんなにも違うなんて驚きました。

今の環境がどうしても嫌な人は、所属局と違った環境の局に異動希望を出してみてはいかがでしょうか。

人間関係がリセットされる

これは良くも悪くもって感じですね。

元の局で良い人間関係ができていなかった人にとっては最高だと思います。

やり直しがきくので、ミスっちゃった人は全力で良い関係を築いていきましょう。

一方で、ある程度周りと良い関係を築いてきた人にとっては、また1から関係性を築いていかないといけないのでしんどく感じるかもしれません。

でも、元局の知り合いを通じて異動先の局の人を紹介してもらったりしてある程度はうまくいくので、局が変わっても良くしてもらった人とはずっと良い関係性を築いておきましょう。

必ず自分にとってプラスになります。

技術系だとやっていること自体はそこまで変わらない

異動後に配属されたとして、技術職はほとんどの場合で設計または工事関係をやっていきます

なので、業務の内容自体はガラッと変わりますが、作成する書類や業務の段取り自体が変わることはありません。

もちろんハード局→ソフト局の異動となって工事も扱わないようなところに行ってしまえば全然違いますね。

設計・工事の業務は嫌いな人は本当に嫌いなので、工事と関係のない部署に異動を希望したい人は結構多そうです。
(嫌いと言うよりは合わないというニュアンスの方が正しいかもしれませんが共感している人も多いと思います。)

設計や工事にベテランがほとんどおらず、若手しかいないような職場を見ることが多いと思います。

やっているうちに様々な要因(細かすぎたり、検査だったり、長時間勤務だったりいろいろです)で嫌になってしまい、維持管理部隊等の工事と関係のない部署に異動したがるベテランが多いそうですね。

これはどこの局でも同じ傾向があるみたいです。

ちなみに、看護師の私からすると、都庁職員の夫はとても細かいので、我が家ではそれが原因で喧嘩になったり、イライラしたりしてしまいます(笑)

ですが、その夫をイライラさせるほどの超絶細かい人が上司や先輩にいるようなので、こんな職場で働くのは私は無理だと思ってしまいました笑

特に設計系に行くとこんな人が多いようなので、そこを避けたい人が多いのも納得です。

書類、会議、決裁方法なども変わる

これは、局独自の決定書類や議事録が必要な場合があるとめちゃめちゃ感じると思います。

ある局では必要だったけど、局間異動したら必要なくなったものなんかもありますよね。

とある局では工事説明を行う施工審議会なるものがあるようですが、ある局では複数回説明が求められるようなものでも、別の局では書類のチェックと課長代理チェックだけでいいなんてこともあるようです。

また、会議なんかだとハード系の局の人は共感しまくりだと思いますが、

一つ決定をするのに何回も会議を重ね、議事録を作成して決裁し、課として決めてきたにもかかわらず、何かあると「担当者何してたんだ!」「担当者はなんでこんな判断したんだ!」なんてことが普通に言われます。

ここまでやったなら担当ないしは課として事後対応に当たりたいところですよね。

会議した意味がないです。

議事録作成や決裁のための説明も無意味に感じてしまいますよね。

しかし、局が変わると、何か起きた時は全体で対応したり、「起きたものは仕方ないからその後をしっかりやらないとね」なんていって組織で動いたりします。

こうやって動いてくれると、メンタル的にもだいぶ楽になりますし、働きやすいです。

まとめ

いかがでしたか?

主任試験の合格発表から約2週間が経ちますが、ちょうど今の時期は、課長に異動希望を出すころだそうですね。

同じような局に希望を出しがちですが、都庁は大きい組織なので、広い目で見てみると全く違ったフィールドで働くことができますよ!

今日を選ぶ際の参考になればうれしいです。

局が変わるとどうなるかを知ったうえで、これからどういう分野で働きたいのかをしっかり考えて異動先を決めることをオススメします。

今日は以上です。

今週もあと1日頑張りましょう!!

これからもぼちぼち更新していけるように頑張ります。

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