こんにちは。
ナースママです。
今回は「公務員試験 併願先での考え方~現役都庁パパの例も~」について書いていきます。
こんな人も多いのではないでしょうか?
- これから試験を受ける人
- 試験結果がでて行き先を迷っている人
- 併願について迷っている人
第二志望以下の併願先を受ける際の面接での受け答えや、
面接を受ける際の考え方についても書いていきます。
それでは行ってみましょー!
併願先での面接の答え方
第一志望でないところの面接で
「うちは第一志望ですか?」
と聞かれたときなんて答えますか?
正直に第三志望ですなんて答えますか?
こんな正直に答えていたらまず落ちます。
ここでの答え方は
「第一志望です」
と答えれば大丈夫です。
内々定を辞退したらやばくないですか?なんて声が聞こえてきそうですが、その時はその時です。
何とかなります。
まず、省庁や都道府県等の採用側からすれば、正直言って変わりはいくらでもいます。
試験も毎年ありますし、何回も試験があるところがあるくらいです。
なので、特に官庁訪問では容赦なく落とされますし、こちらの併願状況への配慮なんて全くありません。
一方で、受験生は人生で一回だけの一発勝負です。
大学受験と違って翌年度にチャンスがあるという人は多くはないでしょう。
どこかしらに受からないと困ってしまします。
実際問題、受験生の皆さんも何個も試験を受けますよね。
どこも受からなくて就職浪人というのは極力避けたいはずです。
となると、どこかしら合格を抑えるのは当然です。
本音と建前が必要と言うことです。
採用面接と言えどもそういった考え方で行くしかありません。
このことから、面接で「うちは第一志望ですか?」と聞かれたら、
「(今日だけは)第一志望です」
と答えるしかないです。
そういう気持ちでいれば、後ろめたくなってしまう人も少しは楽になるでしょう。
人間なので気分は変わるものです。
男女の会話で「(今日は)俺、彼女いないんだよね」と言う男性のような発言ですが仕方ないです。
同じような感じです。
ただし、実際には第一志望ですと言っておきながら辞退をすると迷惑をかけてしまうので、
内々定を辞退する場合はそれなりの対応が必要になります。
めちゃくちゃ怒られたり、非人道的なことを言われる場合もあるようですが、
一生を決める決断になるので、それは一時的に耐えるべきです。
大抵はそれで済む話です。
併願先での受け答えで悩んでいる人がいればこんな考え方もあるので参考にしてみてはいかがでしょうか。
第一志望が決まっている場合
最初から第一志望が決まっていてブレない場合は決断も楽です。
受かったら迷わずにそこに行けば良いです。
就職は条件だけで選ぶものでもありません。
激務等に関係なく、自己実現のためにやりたいことや出世を求めて選ぶのも正解です。
初志貫徹でそこに行ってください。
結果が出てから迷っている場合
このパターンは意外と多いんじゃないでしょうか?
例えば、以下のような感じです。
この中で、多くの場合はライフワークバランスをとるか、激務でも出世や仕事を取るかになると思います。
私からの提案ですが、
この場合はライフワークバランスをとった方が良いと思います。
迷っている時点で、この選択の方が良いと思うからです。
実際、都庁でも出世していくためには条件を考えてしまうとコスパが悪いという結論に至り、なかなか上を目指さなくなるというのが実情のようです。
さらに、都庁の転職組を見ていると、ライフワークバランスを求めて転職してくる人が大半だからです。
ちなみに、都庁で定時帰りをするとこんな感じです↓
民間から転職してくる人の声としては、以下のようなものがあります。
このような声を見ると人間、最後はお金ではなくライフワークバランスをとるんだなと思いました。
ライフワークバランスは以下のようなものでも何でもいいんです。
人間なのだから働きやすい環境を求めるのは当然です。
後ろめたい気持ちを持つ必要はありません。
胸を張って働きやすい職場を選択しましょう。
国家総合職と都庁の併願
現役都庁パパの併願先は主に、国家総合職と都庁でした。
この併願を例に決め手になったことなどを書いていきます。
夫の場合は最初から都庁一択でした。
都庁を選んだ理由は以下の通り。
国家総合職が第一志望にならなかった理由は以下の通り。
こんな感じです。
とにかく、死ぬ間際になって、仕事漬けの人生だったと後悔したくなかったそうです。
子供が産まれてからは、特に「都庁でよかった」と言っています。
夫の価値観で国家総合職を選んでしまっていたら後悔していたでしょう。
人生は長いので絶対に見栄なんかでえらばないでください。
じゃあなんで受けたの?
この質問についての答えは、「第二志望だったから」です。
都庁に受かる保証なんてありません。
都庁に落ちたら、人生を仕事に捧げる覚悟をもっていたようです。
しかし、上でも書いた通りの方法で官庁訪問を乗り切り、都庁合格後は国家総合職辞退をしています。
受験生からしたらこういう割り切り方で仕方ないと思います。
現役都庁パパの官庁訪問先やその内々定先、省庁を辞退したエピソードはコチラにまとめました。
国家総合職の官庁訪問ではこの時期には事実上の囲い込みになってきて、受験生自身も内々定がもらえるか自分でもわかってくる頃かと思います。
国家総合職を選んでも選ばなくてもこの内容は参考になると思いますので、合格を勝ち取りたい方、辞退をどうするか検討している方は参考になると思います。
まとめ
今回は併願について書いてきました。
社会人としてのマナーはしっかりとしていないとダメですが、人生の分岐点での決断において、遠慮することはないですよね。
どこの試験でも自信をもって「第一志望です!」と言って合格を勝ち取ってください。
悩むのはその先の話です。
国家総合職の官庁訪問は残りあとわずか。
都庁やその他の公務員試験の結果ももう少しで出ますね。
あともう少し頑張りましょう!