こんばんは。
ナースママです。
今日は「定時で帰る職員の評価」について書いていきます。
それでは行ってみましょう!
管理職はこう考える
昨日、↓の記事を書きました。
この中で登場した、夫と良い関係にある管理職から定時帰りについて話を聞きました。
管理職は、以下の内容で評価するわけではありません。
昨日の記事でも書いた通り、
課長は、残業云々ではなく、成果やプロセスを見ています。
なので、
定時帰りしているからと言って評価を下げることはないですし、
定時帰りをしていても成果やプロセスが良ければ評価につながることもあるのです。
定時帰りは良いこと
管理職からすると、日々の仕事をしっかりしていれば定時なのか残業しているのかについては評価の対象でないということがわかりましたね。
そして、定時帰りは良いことだと意識改革しましょう。
さて、みなさん。
以下のような職員は周りにいませんか?
いかがでしょうか。
こういった職員を課長は全部把握していますからね。
忘れないでください。
課長からの相談を受けるときも、
「なんであの人は残業ばかりしているんだろう。今ってそんなに大変なの?表面下でまずいことになっていない?」
と心配しているレベルです。
そこで、夫は「担当としては特に忙しくないですよ。」とだけ答えるそうですが、
このやり取りで課長は全てを理解するでしょう。
信頼関係のある職員が言っているのだから当然信じます。
そして、無駄な残業をしている職員を注意する管理職もいれば、そのままにするする人もいます。
ただ、注意したとしても難しいところで、こういう人たちは「仕事をしっかりやっている」と主張するようなので課長の悩みの種も消えませんね。
皆さんに知ってもらいたいのは、こういう裏側もあるということです。
繰り返しになりますが、管理職の目は節穴ではありませんので、
このような職員にならないように気を付けてください。
定時帰りはしていいの?
じゃあ、結局定時帰りはしていいの?ということですが、
やることがないなら
定時ですぐに帰った方が良いです。
残業が美徳とされていた時代は終わりました。
昔の価値観が残っている職場があるなら自分から変えていきましょう。
メリハリをつけて仕事をしていると、管理職の評価は以下のようになります。
また、全庁的にも残業縮減の流れがありますので、管理職としても極力残業時間を削減したいのです。
特に1年目の皆さん。
帰りにくいからといって20~30分くらい、意味のない時間を残っていませんか?
はっきり言ってしまうと、
誰からも評価されていないので、自分のためにサッサと帰ったほうが良いですよ。
言う人は何をやっていても言ってきますので、気にせずすぐに帰りましょう。
なぜなら、最終的にはこれが「都民ファースト」につながるからです。
真っ当な残業はするべきです。
業務が終わらないなら計画を立てて終わるまでやりこむべきです。
例えば、繁忙部署で仕事が多く、毎日残業をしないと終わらないような部署で、定時帰りをしてしまえば、それは良くはないです。
たまに所用や体調管理等で帰るなら問題はないですけど、このような職場で常にこんなことをやっていてはダメです。
私たちが言いたいのは、だらだらと意味のない残業をしたり、残業を稼ぐためだけに意味のない残業をするということは、課長からの評価も下がりますし、何より都民の皆様に説明ができません。
「都民ファースト」になっていないということになりますね。
都民目線での仕事ができていないとなれば、
当然、課長からの評価が良くなるはずがありません。
最後に
仕事はサクッと終わらせて、定時で上がり、評価も上がって出世する。
これが最高ですね。
帰ってからの自由な時間は、人生を豊かにする自分のための勉強にあてられますし、趣味の時間にも使えます。
お金について何も知らないならお金の勉強もした方が良いです。
帰ってから何もやることがないなんてありえません。
新人や若手、そして、これから都庁に入ってくる人たちの参考になると嬉しいです。
今日はこれでおしまいです。
良い休日を~!